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主務のぐたぐただらだら愚痴部屋

大阪のラグビークラブの主務の愚痴部屋です。 日々の所感をぐたぐた、だらだら愚痴ります。
 119球。心を込めた1球1球を積み重ね、この数字になった。10点のリードがあったからこその結果ではあるが、阪神・上園にとってはプロ入り最多となる球数だ。22日のヤクルト戦でやっとつかんだプロ初完投勝利。派手なポーズは一切なかった。ただ、笑顔で先輩たちに頭を下げた。
 二回に宮出、四回にはラミレスに一発を浴びた。「序盤は高めに浮いていた」という真っすぐをたたかれた。しかし、この2イニング以外はほぼ完ぺきに近かった。首位打者・青木を1四球のみの3タコに封じ、打撃2位のラミレスも一発以外は2三振。自慢のフォークと速球が冴(さ)え、自己最多の9三振を記録した。
 「1イニングでも長く投げたかった。試合を作りたかったんです」
 帽子を高々と上げて虎党の声援に応えた右腕には、前回先発(6日・横浜(14)戦)の悔しさが、ずっと胸の中にあった。制球を乱し、2回4四球でプロ最短KO。岡田監督をして「あんなにコントロールを乱す投手ではないのに…」と言わせるほど悪すぎた。
 16日の中日(16)戦で初めて中継ぎを経験した。「1イニングを抑える難しさ、1イニング1イニングの積み重ねが長い回を投げることにつながるというのがわかったと思う」とは久保コーチだ。
 「完投?いいですね。神宮のマウンドもいい記念になりました」。四球は9回で2つ。持ち前の制球力もよみがえった。プロ5勝目を挙げたこのルーキーを、フォークの達人だった天国の先人も祝福しているに違いない。
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